Welcome to Research Core "Robotics"
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リストマーク 設立目的

ロボットの研究開発は、その応用分野を初期の工業生産分野から医療、福祉、宇宙、家庭内などに急速に広げつつあります。ロボティクスは学際的かつ関連研究分野も極めて広範であり、従来の縦割りの学問区分では対応できないため、有力大学ではロボティクス専攻あるいは学科の新設が行われはじめ(東大、東北大、立命館大など)、強力に研究活動を推進しています。またすでにロボティクスにターゲットを絞った21世紀COEも採択されています(東工大、早大、東京電機大)。さらにロボティクスは理科離れがいわれるなかで青少年に夢を与える有力な分野であり、少子化傾向下で受験生にとって魅力ある大学にするため戦略的に強化しようとする大学もあります。また、福岡県、福岡市、北九州市はロボット特区を開設し、ロボット産業の育成を図っています。

九州大学でのロボティクス研究は機械系、電気情報系を主力に、ロボティクス分野の黎明期に研究がはじまり、これまでに多くの優れた学術成果をあげてきています。また最近ではロボカップ世界大会優勝、先端医工学(手術ロボットの研究開発、応用実績、内視鏡手術ロボット教育訓練コースの開設など)の先進的試み、ROBO-ONEヒューマノイド大会優勝など数多くの成果をあげています。このほか、もの作り教育のテーマとして工学系学科では広く採用されています。そこで九州大学内のロボット研究者の交流や共同研究をより一層推進し、世界的な拠点を構築するため、ロボティクスリサーチコアを設置します。


リストマーク 研究計画

下記の4つの分科会を設置し、それぞれのテーマでの議論と分科会を横断した総合討議を行い、定期的な研究会の開催、P&Pなどの共通教育プログラムや研究プロジェクトへの申請、競争的資金への共同提案などを行います。平成17、18年度に研究メンバー相互の要素技術の確認とプロジェクトテーマの選定を行い、平成19年度からの3年間でテーマ具体化に向けた技術開発を行います。

(1) 医療・福祉ロボティクス

手術ロボット、内視鏡操作訓練システム、手術ナビゲーション、手術支援器具、機能回復支援ロボットなど、機械系、電気情報系から医療福祉技術への応用を拡大発展させます。

(2) 情報ネットワークロボティクス

インターネットやRFIDタグなどのIT技術とロボティクスとの融合により人工知能の新展開を図ります。また情報弱者など情報化社会の抱える諸問題の解決を目指し、仮想化されたコンピュータシステムと人間との橋渡しとしてロボット技術を活用することで、より人間との親和性の高いヒューマンインターフェースを開発します。

(3) 環境ロボティクス

干潟におけるアオサの回収ロボット、乾地・湿地における地雷探査・除去ロボット、高効率の風力発電ロボットなど、環境調査・修復・利用のためのロボット技術の研究開発を進めます。

(4) 産業ロボティクス

生産機械工学と人間計測など情報通信技術の融合を通し、熟練者の巧みの技の計測、分析、保存や代替ロボットによる再現を通して、ものづくり技術の保存と伝承、再現手法の確立を目指します。
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